「志村!うしろ!!」

えびボクサー」を買いにいったつもりが、エンニオ・モリコーネのCDと、
DVD「ザ・ドリフタ-ズ結成40周年記念盤 8時だョ!全員集合」を購入。
DVD3枚組みで10000円弱とお手頃価格でいきおい購入した次第。

とりあえず3枚目の「ドリフの探偵・エイリアン殺人事件!」を観る。
これはいわゆる「志村!うしろ!!」系のお化けコントである。
コントが「お化け屋敷」のアトラクションと化し、とにかく随所に凝ったギミック
が隠されている。


このコントはほぼ志村けんさんのワンマンショー状態で、とにかくセットを
縦横無尽に飛びまわっている。全身を使い汗だくになりながらコントを盛りたてる
志村さんの「コントマン」としてのプライドと執念が垣間見れる魂のステージ。



コントそのものの演出構成、テンポも大変素晴らしく傑作名コントであるので、
観る機会があれば必見。

しかしライブで、大掛かりな舞台装置を使ってのコントを毎週やっていたというの
だから凄い話である。次行ってみよう!!!




だらり本屋で米村孝一郎先生の「STREGA!:3」と士郎正宗先生の
「伽姫草子:小判」を購入。

米村先生独特のキャラのタッチに服飾、メカデザインが大変魅力的で素敵。
SFボディースーツは男のロマン


士郎先生の伽姫草子は副産物的な仕事集。以前出された「伽姫草子」とは異なる
バージョン、「秘伝」がエロ目玉。脱衣。服着てた画が裸に。


士郎先生のこういった作品が発売される事は本当に嬉しいけど、
講談社もオタク相手に結構な商売してんなと思わないでもない。
利を追求する企業として積極的に商売をすることは当然のことで悪いこと
ではないハズなんだけど難しいね。


「商業主義」ってのも、一言ではなかなか批判はできんもの。
「モノを売る」という事は「モノを造る」という事に並んで、もしくはそれ以上に
なかなかに難しいもんです。簡単ではないです。