戦争当日

だらだら浜松町攻略。戦場の前はゴイスな行列。
本日の出し物はエロエマコピー誌「エスケープ・フロム・ＵＫ」、エロのんのんじー本、
オリジナルエロ婦警本「要塞警察」の３点。ジョン・カーペンター色が強い。
久々にエロ婦警の原稿を眺める。なんか表情が「妖怪」じみてて怖い。エロ妖怪だ。ある意味エロ
ファンタジーとして正解なのかもしらん。よく解らん。女は魔物。

会場は変な喋り方をする偽メイド満載。オイラがロバート・デュバルだったら、まず最初にダブ４に
偽メイドたちを爆撃させる。生き残ったメイドだけが本物。俺のキャンティーの水を飲ませてやる。
生き残るメイドはきっとエマたん。エマだけがガチ。あーもうエマエマ。
ラストエマスタンディング。

売り場の準備。本日の看板人形は前田日明。前田だけがガチ。
お隣サークル様は初芝電産様。ガチなアメリカ内戦史を扱った硬派サークル。
粗相の無いように気を付けました。
購入させて頂いた本も読み物としてとても興味深く、是非オフセットで出して欲しいと思ったり。
出し物の中には南北戦争期前の南部メイドエロ漫画本もポロリとあったりしてフィールドは広大。
オイラもアメリカに逃避行したエマたん漫画描きたい。

それにしてもこの知識量と画才、羨ましいのを通り越して尊敬してしまうですな。
素晴らしい才能に触れるのは刺激的。

会場にはもう一つ素敵サークル様、にゃごズ様。出し物はエロエマ。
実に見事なタッチで描かれたエロエマ漫画。
良い雰囲気で森薫先生のテイストを感じさせる素晴らしいエマ本。特に眼の表情が秀逸。
妄想ヴィクトリアン。最高だ。

１１：００開場。怒涛の勢いで雪崩こんでくるお客さん達。見苦しいので全部死ねばいいと思ったり
思わなかったり。
無神経で無遠慮で無節操で共産主義者のように狂犬的な批判精神旺盛で、空気も読めず、喋れば反射的に
あげ足獲りばかりの馬鹿オタクは全部死んでしまえばいいと常々思っているのは秘密だ。
「それならアンタも死ななきゃならんのでは？」と問い返す向きもあるかも知らんが
そこはそれ、余計なお世話だ。まったくもって神経を逆撫でする事にかけてはどいつもこいつも
超高校級だ。
ちなみに驚く事に、どうもそれは無自覚無意識での事らしい。人間って難しい。
オイラも気をつけますよ。

下北沢ガンカタ道場の出し物、エロエマ本は中途半端な続編ではあったけども、じょる〜んと売れて良かった。
代わりに「のんのんじー」本はあまり売れなかった。うじゃうじゃ。
でも一人、熱烈なのんのんじーファンの方がいて、お話を聞くだけで本当にのんのんじーが好きなんだ
なぁと嬉しくも感心してしまったり。
ちなみにテーブル上にのんのんじー本を並べている状態で、「のんのんじー本」はどれですか？と
聞かれた。やはりオイラの画風で竹本泉先生のキャラは強引過ぎたかも知らん。
それでも喜んでくれる人が一人でもいればやっぱり嬉しい。

婦警本「要塞警察」は少部数ながら意外なほど早くに完売。やはり制服系イベントだからか？

時間経過と共にまったり。スケッチブックを頼まれたので、だらだらとラクガキしながら過ごす。
頂いたお題は「のんのんじーにご奉仕するエマたん」。ビンラディン逮捕級の難易度。でも描いた。
喜んで貰えたかどうかは知らん。
とりあえずお題から「お風呂でのんのんじーのカラダを洗う全裸のエマたん」をイメージ。
のんのんじーの顔を、オイラの中の「竹本ＩＳＭ」を総動員して似せる事に全力を注いで描いた。
あとはのんのんじーの巨乳と、エマたんの微かな無毛スリットがポイント。

もしかしたらスケッチブックなんて、こんなに一生懸命描くようなもんでもないのかも知らん。
描いてもらった事ないので解らん。まあどうでもいい。

そんなこんなしているうちに閉会。撤退。
本日お越しのお客様、有難う御座いました。

本日の失態。折角いらして頂いた白鳳院さんのお顔を不覚にも失念していて、お名乗り頂いて
ようやく気付く始末。本当に申し訳御座いませんでした。

帰り際、コスプレ広場でデニス・ホッパーの様に（見た訳じゃないけど）コスプレちゃんの写真を
撮りまくっていたカワさんがいらして合流。ぶらぶら帰り道をご一緒する。

寄り道で秋葉原下車。
この街の道端もメイドだらけ。歩行者天国にゴイスな人だかり。原色が眼に痛いメイド楽団がいた。
なにかの拍子でコンボイが突っ込めばいいと思ったのは内緒だ。

インチキ本で稼いだマネーで、沙村広明先生の「無限の住人：１７」、エロお姫様界最後の牙・Ａ−１０
先生が原画を描いたエロＣＧ画集、巨乳マエストロ・木村貴宏先生の画集などを購入。

そんな感じでだらだら彷徨した挙げ句ようやく帰宅した次第ですよ。

無限の住人 (17) (アフタヌーンKC)