過激さ故の10周年:大日本プロレス
横浜文体にて大日本プロレス10周年興行観戦。
BJWの会場は初めて。観た事の無い選手も半分位いる。
第一試合はDDT発アパッチプロレスの佐々木貴:GENTARO・アカレンジャーズ
と「チーム若作り」井上:近藤のタッグ選手権。
初めて見た近藤の腕サソリ。ステップオーバーした瞬間、なぜかオイラ燃えた。
第二試合、NEO提供試合。どうでもいい。
第三試合にバトラーツの馬鹿社長。昭和の香り漂うプロレス。
第ヨン様試合、噂のネクロ・ブッチャーと馬鹿外人2人が登場。
初めて観た馬鹿外人。好感の持てる本当の馬鹿だった。
きっとあの馬鹿ばかしさも、精密な計算の上に成り立っているに違いない。
第五試合、沼澤邪鬼と金村キンタローがハードコア激突。激しい流血戦。
メイン・BJWデスマッチヘビー級選手権試合、伊東竜二:非道戦。
リング上を埋め尽くす凶器の山に、盛り上げる演出に不利な隙間の目立つ客席形状の文体
内も異常なテンションに。
伊東の入場曲「モータルコンバット」の轟音と共に、会場はまさしく「殺戮の宴」と化した。
ありとあらゆるハードコア凶器が使用され、破片は客席にまで砕け飛び、リング上の伊東、
非道は血塗れの死闘を繰り広げる。過激さ故に滅んでしまいかねないヒートぶり。
大日本プロレス、誰もかれもが血をダバダバ流して死闘を見せつける、危険な団体だった。
会場で購入の伊東竜二Tシャツと有刺鉄線バット。
同じく会場購入のアパッチTシャツ。金村キンタロー、佐々木貴、GENTARO、
ジ・ウィンガ−にサインを入れてもらったった。
あと三田佐代子さんとニコライ・ゴッチャンスキーTシャツも購入。
ニコライの中の人と握手。
大会後、ZEKEのポンコツおフランス車で悪の枢軸都市:和光市へドライブ侵攻。
夜のドライブは眠くて愉しい。
シャゴホッドはまだ壊れていない。