情念と確執の英國戀物語

エマたん5巻購入。ウイリアム坊ちゃんのパパとママの話。
エマと坊ちゃんがもし結婚したらば、同じような目に遭うのかしら?
意外とエマたん、成りあがりの坊ちゃん旦那を強力牽引するスーパースパルタンな鬼嫁夫人と
なって社交界で貴族共をけちょんけちょんにして暴れまわるような気がする。
「ジョーンズ家の名誉を傷付ける者は何者であろうと許しません!!」とか、
「あら、どちらからか、負け犬の遠吠えが聞えますわ。」とか、
「そのお追従、主人ウイリアムに対してか?それとも主人の財布にか!!?」とか、
「パンが無ければケーキを食べれば良いのです。」とか。(最後の、ちょっと違う)
エマ強硬好戦社交型、良いかもしらん。それでいて坊ちゃん旦那にはメロメロであって欲しい。




しかしてやはり新大陸行きが最も理想的か。ワンスアポンアタイムインアメリカ。
アメリカ大陸での奇想天外な仰天ラストも期待したいが、英国ヴィクトリアンどマニアの
森薫先生では、ちょっと有り得ない展開か。




なにはともあれ、例えけ躓いて転んでも、ただでは起きんのよ。エマたんは。
エマたんには「脚引っ掻けた相手の脚はへし折る」ぐらいの根性で頑張ってもらいたい。

エマ (5) (ビームコミックス)

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エマだけがガチ。