ファイヤーフォックスダウン - 『メイド喫茶サンダードーム３６房』日記

ディスカバリチャンネルＤＶＤをだらだら。
「進化するヘリコプター」、目玉は戦闘ヘリ「シャイアン」のフライト映像。
他はアパッチの編隊による匍匐飛行・ナップオブジアースやらエンジン停止時の
緊急着陸やら。
エンジンが止まっても、ブレードさえ回ってればすぐには失速しないんだそうな。

コマンチやティルトローター機：オスプレイやらも登場したが、
なんでか知らんがソ連系のヘリは出てこなかった。
ハインドやハボックを収録したこの手のＤＶＤ、売ってるのを見掛けたことがない。

「戦闘機の開発」、ＹＦ−２２とＹＦ−２３のトライアル。
負けたＹＦ−２３が滑走路にボロンと放置されている姿が哀れ。

しかして、
熾烈なトライアルを勝ち抜いたＦ−２２をも凌駕する、と大絶賛で紹介されるスホーイ３７。
「信じられるかこのパワー！」と（実際そんな事は言わないが）ナレーションにも力が入る。
確かに信じられない飛び方をする。失速をコントロールしてるとでも言うのかしら、
機体全身にベーパーを纏い、あらぬ機動を次々と大胆披露。とにかくゴイス。

それでもって機体のスペックがパイロットの限界を超え始めたという事で、
「ゴイスなＧに耐える能力は、男よりも女の方が上じゃなかろか？」なんていう萌え理論が登場。
女の子パイロットの実験も収録。

そして視点入力航行、思考操縦などの開発。
思考による操縦といえば「ファイヤーフォックス」、もしくは「マクロスプラス」。
マクロスプラスは傑作戦闘機トライアルアニメ。
いまいち評価が低いように思えるのは気のせいか。

「ファイヤーフォックス」は、ご存知！ガンマンがミグ３１を強奪しに行くマカロニウエスタン。

「機体性能について来れん人間なんていらーん！」という事を言い出す技術者も登場。
無人機特集収録。機体が先鋭化してくると、だんだんシルエットが「エースコンバット３：
エレクトロスフィア」に登場する飛行機みたいになってくる。

「メタルギアソリッド２」にも登場した無人偵察ポッド「サイファー」の市街偵察映像収録。

他のオモシロ映像に、ソ連の極秘開発機タリオカの飛行実験、水面上を滑空する表面効果機・エクラノプラン：
「カスピモンスター」の貴重映像など収録。
詳細不明の、おそらくＳＤＩ計画時に開発された衛星・核弾頭攻撃用の超小型機の飛行制御実験
映像も興味深い。