「金大中」:第二回2006年新年会

Don先生、半田先生、ZEKEといったいつもの秘密会議メンバーで新年会を催す。
天候は時間の経過とともに悪化。


一行、秋葉原からだらだら歩いて閉店セール中の上野MGCへ。
売れ筋は粗方一掃された感じのショーケース内。
その昔、この店でSAAバントラインスペシャルやらAMTハードボウラーやらを買ったものよ。
滅多に来る店でも無かったけど、無くなるとなると寂しいもの。時代。



雨の降りが本格化。狭く胡散臭いアメ横商店ビル内で雨避けウインドショッピング。
久々にマルゴー見物。
S&WのエクストリームOPSシリーズ、カッコイイのが一本眼にとまったけど結局買わず。


時計屋にてカッコイイ腕時計を物色。
オイラが探してるのは映画「ブルーサンダ―」でロイ・シャイダーが使ってた
1分間のゲージが減滅していくデジタル時計。
カタチは同一のモノでなくていいから、アレと同じ機能と音がするモノが欲しい。




雨の降りが先鋭化。徒歩で来た道程を電車にて引き帰す。
秋葉原着後、電化の城ヨドゥオヴァスゥイデパルトメントへ逃げ込む。


昼ごはん。
半田先生のエレガントなご案内にて、エレガントなパン食い放題の洋食屋へ。
魚肉じゃないハンバーグを食す。


ごはん後、デパルトメント内を上から下へ見物。
DVD「ネバーセイネバーアゲイン」と、ブランドン・リーの遺作にしてダークファンタジー
活劇の傑作「クロウ」を購入。


オモチャ売り場、特に面白いモノも無し。
ニンテンドーの携帯ゲーム機を所望するも品切れ中。



カメラコーナーのフロアにてデジタルカメラやらヘアヌード写真撮影用機材やらを眺めたり弄ったり。
バッシャバッシャと連続撮影が出来るデジタル一眼の展示品を玩具にして加納典明ごっこをしたり。



デパルトメント退去後、先週と同じ店にて珍年会の秘密宴会議開催。
人間性の闇の奥に沈殿する混濁した澱を、松本清張もかくやの勢いでドブさらいする社会派な
テーマで会議は進行。


生牡蠣を死ぬほど食べたった。うまいよー。
あいかわらず店員の教育はなってない。蕎麦屋の出前みたいな言い訳まで聞かされた。



生牡蠣後、秋葉原向けに特化されたカラオケ屋にて歌秘密会合。
浜田省吾中島みゆき柳ジョージ長渕剛などで攻める。秋葉原なのにこのラインナップ。

The History of Shogo Hamada―Since 1975

The History of Shogo Hamada―Since 1975

ON THE ROAD

ON THE ROAD

EAST ASIA

EAST ASIA

LOVE OR NOTHING

LOVE OR NOTHING

究極のベスト! 柳ジョージ

究極のベスト! 柳ジョージ







長渕の「家族」を歌ったら、ZEKE氏に「右翼の歌」と揶揄された。
素朴な祖国愛と偏狭な右翼思想を混同されたくはないモノ。良い歌だと思うんだけどなぁ。
正味な話、オイラが長渕を聴くきっかけになったのはこの「家族」。あと「キャプテンオブザシップ」。

家族

家族

YAMATO

YAMATO

CLOSE YOUR EYES/YAMATO-男たちの大和 主題歌-

CLOSE YOUR EYES/YAMATO-男たちの大和 主題歌-




Don先生は変わらず「アリス」攻め。半田先生は松任谷祭り。


歌に飽きた頃、なにげにモニターに映る映像を一同で眺めてると、前世紀に制作された傑作アニメ
のOP・ED集が延々流されていた。
いつしか歌も歌わず、古き良きテレビ漫画の貴重映像鑑賞会に。
魔女っ娘の系譜は大概がエロい。魔法少女が画面に登場する度、「エロ同人誌にすれば5冊は
売れる」などとうめいたり。残念な事に魔女っ子メグたんは流れなかった。メグ×ノンはガチ。
似てない双子チックルはヤヴァ過ぎのエロさ。


ロボットアニメのOPだろうがなんだろうが、エロさを追求する批評に終始。
「ダイラガー」は合体し過ぎ。15機はいくらなんでも多いだろう。




収録映像はNHKアニメも網羅。「キャプテンフューチャー」はハードSFの極致。



パタリロ」映像流れる。男色家ジャック・バンコランのカッコ良さに痺れる。
「鉄のクラウス」と並ぶデンジャラスセクシーダンディズム。
久々に「クックロビン音頭」を見た。





某アニメ作品のEDクレジットに「金大中」の表記。まさか。そんな事があるのだろうか。KT。

KT [DVD]

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金大中自伝―わが人生、わが道

金大中自伝―わが人生、わが道

拉致―知られざる金大中事件 (新潮文庫)

拉致―知られざる金大中事件 (新潮文庫)


にわかにポリティカルな緊張がカラオケボックス内に走る。



エロテレビ漫画の極北「かぼちゃワイン」が流れ始めた所で、フロントから「歌歌わねえんなら
さっさと帰れ」電話。
満場一致でこのOP・EDクリップ集を最後まで観ようと延長が採択されるも、
フロントにより却下され強制退去となる。
Lサイズのマニアック肉感エッチ美女、エルたんと涙の別れ。
後々「ときめきトゥナイト」EDの江藤蘭世、裸マント踊りが流れたのでは、と思うと無念でならない。
「キャッツアイ」のセカンドシーズンOPが流れてたんじゃあるまいかと思うと断腸の思いでもある。



あと個人的には「オズの魔法使い」のOPが入ってれば観たかった。
ぼんやりとした記憶だけど、確かドロシーがすんごく艶かしい脚の動きを見せてたと思う。


やはり最後まで観たかった。



そんなこんなで雨のロンドンエアポート新年会は終了。
本日も皆様お疲れ様でした。
2006年もこんな感じでだらだら遊ぶ所存。