兵隊の条件

イラク派遣を忌避した第一空挺所属の自衛官が窃盗事件を起こしたそうな。
詳しい事は何も知らん。どんな事情があったのか知る由も無し。
しかして兵隊が戦場を忌避し、挙げ句犯罪者に身を堕とし無様な姿を国民に曝すなど言語道断。


自衛隊員に戦争で死ねとは言わない。そんな事とても言えないし、死んで欲しくない。
テロリズム吹き荒れる、いまだ極限の戦場であろうイラクの地に赴くにあたり、
その胸中は計り知れぬものがある。
が、しかし彼は自衛官なのである。
戦う覚悟、死ぬ覚悟は自衛隊に志願した者全てが持っていなければならない。


その覚悟が揺らぐ者、元々持ち合わせてない者に自衛官として生きる資格はない。
祖国防衛の防人としての覚悟、自覚無しにこの国を護れるものか。



すべての自衛官に、祖国と国民を護る使命に対して覚悟と自覚、誇りを持ってもらいたい。





茶番に勤しむ政治家たちには、理不尽な戦場へ兵隊を送り込む事の意味を自覚してもらいたい。
イラクに派遣される自衛官たちは、国策によって戦場に赴き、死ぬかもしれないのである。