『奇談:オーディオコメンタリ』

だらだら。
そろそろ『日本沈没』も公開している頃合だろうか。
観に行きたいが映画館に出向くのも億劫な今日この頃。



ぼーっと『奇談』のオーディオコメンタリを聴き眺める。
監督による実に淡々としたコメンタリ。多分コメンタリとは本来はこういうモンなんだと思う。
しかして『VERSUS』以降、どうしてもコメンタリには『漫談』を期待してしまう
癖がついてしまっている。





やはり実際のカトリック教会を使用したロケは、内容を理由に断られ続けて実現が困難だったそうな。




実録ライブラリ映像の使用料はかなり高額になるため、使用を断念せざるを得ないという映画事情も語られている。
立喰師列伝』においても記録フィルムパートはライブラリ映像を使用する予定だったが、
やはりあまりにも使用料が高額であるために断念し、戦時記録映像の類はすべてCGで造ったという。