『日本沈没』
レイトショウでだらだら。
モノぶっ壊させたら日本一の樋口監督のお作らしく、いろんなモノが
豪快にぶっ壊れ、挙げ句日本そのものがぶっ壊れていく。
状況をモニター上の数字やシミュレート等でみせるアクション演出が好きなオイラとしては
直接的に都市が崩壊する様よりも、地震速報で広大な範囲を埋め尽くし点灯する無数の震度表示群に
ドキがムネムネ。
全編、我が国の国土が崩壊していき、国民すべてが祖国を失い難民と化す悪夢のような光景。
そして起死回生のウルティマレシオ。
噂には聞いていたが、まさか本当にアレを使うとは。
圧巻の連鎖起爆を眺めながら、『こんなモノを頭の上で使われた某特務機関さんもさぞや
ご苦労なさった事だろう』などと思ったり。
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ピエール瀧、再び樋口スクリーンに登場。国家に見捨てられた避難民のために最後まで
尽くす自衛官を好演。こういう役がなんでか知らんがよく似合う。軍人俳優だ。
真顔でランジェリー姿になりステージ上で踊ってた人間だとは、やはりいまでも思えない。