『グエムル 漢江の廃棄物13号』

夏休み最終日。


昼。
雨の中、締め切り直後でお疲れの先生方を引っ張り出しての秘密会合。申し訳無し。
本日は韓流映画『グエムル』鑑賞会。




手始めの秘密昼食会は天竺料理屋にて開催。マイアミ・ヴァイス。



上映開始前の時間潰しにオタク書店を冷やかし。
はやて×ブレード』の非常に達者な同人誌やら『うる星やつら』の非常にエロい同人誌やら
豪華執筆陣搭載のエロ漫画雑誌やらコミックビームやら購入。


『ビーム』、エマがちょろり登場。
ヤングケリー、頬むにゅー。
どエロい。これよ。



エロ同人誌売り場にて、Don先生とポルノ同人誌界のトレンドナウを一筆啓上語らうひととき。
『あんたこの萌えどう思う』


冷やかし後。
しばしファミレスで極秘会議ののち劇場へ。



劇場予告に『センチネル』。案の定『「24」を超えた』の煽り文句。工夫無し。



グエムル』、傑作ソン・ガンホ映画。韓流特有のテンションなのにどこか飄々ととぼけた感じ。
前作『殺人の追憶』が好きなので、ガン様とこの監督のタッグ再結成は嬉しいトコロ。



怪獣に関してはなにやら色々言われているみたいだけど、さして気にもならず。というかどうでもいいわ。
確かに尻尾周りや動きは廃棄物13号っぽい。というかそのまんまだ。


怪獣は冒頭から出し惜しみなくうしゃうしゃ出ずっぱりだったけど、これといった戦闘シーンは無し。
やはりこの映画独特のとぼけた感じをまったり愉しむ作品なんじゃろうと思う。
日本の怪獣映画とは根本的に感性が違う。
日本の怪獣映画は基本的には『災害映画』であると同時に『戦争映画』なのだ。


パンフの巻末の写真。今眺めると、みんな笑ってるのが微笑ましくもちょっと切ない。


映画後、同ビル内のHMVに寄り道。『ファイトクラブ』DVDをポロリと購入。




本日は先生方、お疲れのところ遊んで頂き有難う御座いました。