疾走するアヒル - 『メイド喫茶サンダードーム３６房』日記

昼
だらだら本屋徘徊。
天才・吉原昌宏先生の最新刊『ギャロッピンググースＺＥＲＯ』と
イビチャ・オシム語録集『オシムがまだ語っていないこと』を購入。

ギャロッピンググース、なんやらナオーミの履歴が改変されている。
シェルショックにうち震えるナオーミ。
戦争の殺戮をまだ知らないナオーミの顔はやや幼く描かれている。
これまさしくギャロッピンググースＺＥＲＯ。

オシム本は帯の一言で買い。
『リスクを冒せ。ただし計算されたリスクを。』
なかなか言えたもんじゃない。

リスクはコントロールされねばならぬ。

イビチャ・オシム、出身はボスニア・ヘルツェゴビナ。
バルカン半島、欧州の火薬庫である。
民族紛争の混沌に揺れ動いた祖国を持つオシム、
『戦争という不幸は人間が作るプログラム』と語る。