月刊アウト

だらり。



今日も今日とてオタクのア・バオア・クー秋葉原をうろうろしてみたり。
男前エロ同人誌屋とらのあなにて春の新色を物色。
本日購入のエロ本
エロ漫画界のアヤトラ・INAZUMA先生のプリキュア新刊。
水無月会長がいよいよもって。
エストロ・黒犬獣先生のセーラームーン新刊。
亜美ちゃんがいよいよもって。
ソムリエ・キクタ先生のライダー新刊。
ライダー姐さんがいよいよもって。


オタクの殿堂・まんだらけ潜入。
先のサンクリで造形師匠と話してる中、オイラブーム到来中の月刊アウトの話題が持ち上がったが、
師匠曰く『もともとアウトはアニメ雑誌ではなかった』のだそうな。



今回入手の『アウト』は昭和52年発行の9月号。
宇宙戦艦ヤマトを特集しているものの、師匠の言う通りその内容は
まったくもってアニメ雑誌ではなかった。
この号の記事の大半はSF洋画記事で占められている。
驚愕なのは、巻頭記事が読者から寄せられた痛烈な雑誌・編集批判の
罵詈雑言雑で構成されたお便りコーナーから始まっている事。
巻末から読んでいたのかと錯覚した。
匿名ネット掲示板の如き有様に目眩。


続く記事。

フランコ死去後のスペイン総選挙のリポート特集。
政治記事だ。


SF記事も

概ねこんな体たらく。デスレース2000迷路ゲーム。雑誌そのものが迷路。


巻末にヤマト特集。編集方針をアニメ雑誌へと転換させたヤマト。
先に寄せられたる罵声の中心はヤマト記事へのものだ。


現在刊行されているアニメ雑誌のスタイルとはかなり隔絶した内容。
どちらかと言えば『映画秘宝』に近い。


この年代のアウトはストックが少なく、値段も他の年代よりも2〜4倍高の中古価格設定。


アウトの他には、押井監督がレイアウトメソッドを学んだという
背景美術の巨人・小林七郎先生の画集を購入。

左は新書『空想科学画報』。
海底軍艦轟天号/原潜シービュー号特集。



ついで。

昨日購入のクラリスレモンピープルのロリータ書籍。
逮捕もやむなし。