コップランド

テレンス昼
秋葉原散歩。
の最中、遊撃警邏の巡査がお荷物拝見とお声をかけて下さる。
この社会主義的警察サービスも、もはや常態と化したお馴染みの光景。
秋葉原大量虐殺事件後の警戒と武装旅客対策とな。
犯人が逮捕されている今、道端を歩くオタクすべてが未遂の容疑者となっている。
警察のキャンペーンに付き合う気はないと告げると
遊撃特別警邏隊の華麗な恫喝テクニックを御披露して下さった。
キャンペーンという言葉がとてもお嫌いらしく癇に障ったご様子。
警察の街頭示威活動と言えば良かった。


国民が国家に干渉されず自由に道端を歩く事を許さない職務の執行に誇りを
持っておられるんですって。
ナチスの言い分に大変感銘を受ける。


まともな正義信念を持ってたら、誇りどころか警察官辞めてるよ。


結局
お荷物開陳する事なく解放して下さった。
他のみなさんはとても協力的で、荷物でもなんでもお見せになるそうな。
法治国家警察国家の区別もつかない選挙民のみなさんによって
この結構な社会は造られている。


吐き気がする。愛国者として。