DDT・後楽園ホール大会 「NEVER MIND 2003」

冬コミコピー誌制作をじょるーんと終えて(でもコピーと製本作業は
終わってなかった)、DDT観戦しに後楽園ホールに出撃。

第二試合、一宮さん、また客がひくようなちょっとマズいモードで大家を
猛烈シゴキ教室。実際僕はひいた。ディーノや坂井が上がってるリング上で
WJのようなど真ん中な制裁を見せられても困る。

試合後、ディーノが僕の大好きな眼鏡さん:三田佐代子さんとからみ。
ディーノに眼鏡を飛ばされ、「眼鏡、眼鏡」と探す三田さんが凄くラブリー。


第三試合、オイラが大好きなレスラー、木村浩一郎さんがミスター200%
安生と組んで、「健介LOVE」の藤沢一生・石川修司組と激突。
安生、藤沢があまりにも佐々木健介に似てるため、笑いが止まらず。
それにつられて木村さんも笑いが止まらず。結局「チームヒクソン・グレイシー
ハンターズ」は試合中ずっと顔が笑いっぱなし。和気藹々な木村さんと安生が
すごく良かった。WJではちょっと観る事が難しい愉しい雰囲気の中、結局
グレイシーハンターズ勝利。

木村さんが藤沢になおも蹴りを入れてると、かねてからDDT参戦が噂されていた
脱ど真ん中:佐々木健介が藤沢救出にリングイン!!!!!!!!!1
DDTファンはこれを素直に大歓迎、大歓声で佐々木健介を迎えた。
リング上に同じ顔が二つ。覆面レスラーでもないのに会場中から「判らない」
コール。正直、こんな画が現実になるとは、かつては誰も想像出来なかった。
まさしくドラマティックドリームである。


蛇人間に改造された佐々木貴を救うべく高木三四郎、GENTARO、鳥羽が
蛇界転生と激突。
新生ポイズンは相変わらずカッコイイ。
佐々木はPRIDEイメージ曲、吉田兄弟の「STORM」のリミックス版で
入場。僕はこの曲のこのバージョンが大好きで、どことなくムタの入場曲のような
雰囲気もあり、蛇人間佐々木のムタっぽいアクションにもマッチしてて
絶妙に良いと思った。
GENTAROは久々に見た。良いね。
なんだかんだで佐々木は真人間に戻った。めでたく「バキューン!!!」
蛇人間から人間に戻る際、最後の毒を体内から吐き出す佐々木だったが、
吹いた真っ赤な毒霧が思いっきり最前列にいたオイラたちにかかった。
うひゃー。オイラのジーパン毒入り注意。


メイン、KODタッグ。ハードコアなTLCルールでMIKAMI:怨霊組、
ダブルブリッジ、HERO!:KUDO組が乱戦。

ダブルブリッジは早々に敗退したが、ここからのミカ怨、クドヒロのハードコア
な死闘が凄まじかった。とにかく過激にMIKAMIが危険なダイブを
繰り返した。本当、MIKAMIは凄い。
過激かつ自滅的なダイブを繰り返すMIKAMIが、オイラの目の前で倒れて
オイラの膝に手を付いて起きあがる。
こんな膝ならいくらでも貸してやる。MIKAMI頑張れ。


あと大好きな怨霊さんも相変わらず素晴らしかった。
どこか飄々としてて好き。MIKAMIとのタッグの相性も良いみたい。

「怨霊さん!!!」「頑張れ怨霊!!!」「危ない!!怨霊!!!」などという、
怨霊、怨霊と、日常会話では絶対ありえない不思議な日本語を連呼。

壮絶な激闘の末、栄冠はDDTの若き才能、KUDO:HEROに。