E3 2004

ファミ通WaveDVD」7月号増刊を買ったったり。
「E3」特集のDVDをだらりと観る。

総じて暴力的である。さすが病んだ武装大国アメリカのゲームショウである。
まあゲームの中だからこそ、安全に「暴力」を追及する事ができるのも然り。
自己責任で好きにゲームを選べ。そして何かやらかしてもゲームのせいにはするな。



だらだらと観てて、面白そうなタイトルをじょるーんと。
●アタリ社の「DRIV3R」。グランドセフトオートだ。扇情的なピカレスク
描写に粋でハードな音楽、そして声優にマイケル:バド:マドセン、ミッキ−:
ネコパンチ:ロークを起用するガチぶり。日本版リリース未定。
●「シャドウオプス:レッドマーキュリー」。トム・クランシー風戦争ゲーム。
錐揉みしながらブラックホークが墜ちるブラックホークダウンゲーム。井筒死ね。
カプコンの「デビルメイクライ3」。お馴染みダンテ兄さんのスーパーウルトラ
セクシーヒーローゲーム。ガンカタだ。
●「キラー7」。カプコン、暴走の一本。ゲームシステムは手に馴染まなさそう。
●「バイオハザードアウトブレイク2」。ネットバイオはもういい。
●オランダの「ゲリラ」社が贈るナム戦ゲーム「シェルショック:ナム67」。
ドアーズと死体にまぶされたヴェトナムの底無し沼を再現し、その残虐描写で
話題となっているゲーム。
戦争に綺麗も汚いもないもんだが、戦争をフィクションとして描く時、戦争という
ドラマを、とてつもなく荘厳で壮大な叙事詩に演出する事も出来る。
それが
ナムコの「エースコンバット#5ジ・アンサング・ウォー」。
重厚にして壮大、様々な立場の人々が戦争に駆り立てられていく群像劇。
戦争の序曲によって高まる悲壮感が、戦争に支配されていく魂を揺さぶる。
戦闘機による航空戦シミュレートゲームの枠を越えた、「戦争」体験ゲーム。
戦争に魅せらてしまう演出がここにある。大戦争に酔い、大戦争を堪能しろ。
●同じくナムコキラータイトル鉄拳5」はいつもながらのクオリティー
●鉄拳シリーズからのスピンオフ、ニーナがガンカタな「デス・バイ・ディ
グリーズ」。エロいニーナ姐さんも見所だが、もう一つの見所は「ベニチオ・デル
・トロ」だ。
●マジェスコの「ブラッドレイン2」。滅茶苦茶。人体が徹底的に破壊される
残虐ゲーム。あまりに徹底してるので、かえって笑える。痛快だ。
●ミッドウェイの「エリア51」。バイオハザード宇宙人と、その犠牲者達との
死闘。良い宇宙人は死んだ宇宙人だけだ。
●「ナーク」。ナークとはいわゆるあのナーク。麻薬捜査官版グランドセフト
オート。




とりあえずこんなところ。映像を観ているだけでも面白い。
ところで「メタルギアソリッド3」の映像はなんで入ってないの?