サカザキさんちのユリちゃんと遊ぼう

だらだら。外は暑い。自由が燃える温度だ。華氏911度だ。
ちなみに本が燃える温度は華氏451度だ。


外に出るのも億劫なので最近買ったったゲーム「KOFマキシマムインパクト」で
だらだら遊ぶ。
SNKの過去の遺産「KOF」の対戦格闘ポリゴンゲーム。



20代前半の頃はこの手のゲームを火が点いたようにやっていた。
毎晩毎晩、閉店までゲーセンに入り浸り、ゲーム狂の友人宅に泊まりこんでは
リリースされたばかりのタイトルの基盤で遊び惚けて、挙げ句に会社に行かなかったり。
出たばかりの「ヴァンパイア」を深夜までゲーセンでやりまくった後、ゲーム馬鹿の彼の
部屋の遊びに行くと、もうそこには「ヴァンパイア」の基盤が転がっていたりしたものだった。


ゲームに疲れるとそのままゲームキャラでエロ漫画をだらだらラクガキしたり。
まだ同人誌の作り方も知らないような頃。気の向くままに春麗やらモリガンやら、あと当時
画期的だったポリゴン対戦格闘「バーチャファイター」のパイ・チェンやらがどエロい目に合っている
ラクガキをノートに無駄に描いていた。
なんだ、今とやってる事ほとんど変ってねえよ。ぎゃふん。
カクカクポリゴンのパイ・チェンを、どエロい肉感エロ女に脳内変換して描いていた当時のオイラは
チャレンジャーだったと思う。




ちなみに「アルカディア」というゲーム雑誌に、リネージュのイラストレイターが描くところの
パイ・チェンポスターが付いているというので、秋葉原までバックナンバーを探しに行ったり。
アルカディア」、その昔は「ゲーメスト」というそれはもう一時代を築きまくったゲーム雑誌だった。
ここから産まれたコミック作家もとても多い。



韓国の作家さんが描く、美麗かつ、おしりから脚にかけてのラインが非常にエローいパイ・チェン
パイ・チェンは大好きポリゴン女。パイ・チェンでしかバーチャはクリア出来ない。というか
ほとんどパイ・チェンしか使わない。
バーチャ一作目ラストのデュラル戦では、開始早々デュラルを飛び越えてリング際まで全力疾走し、
これまた全力疾走で追って来るデュラルをピョンとジャンプしてかわし、勢いリングの外に飛び出させ
リングアウト負けにさせるという、姑息な真似をよくやっていた。




さてそんな埃を被った記憶の中に埋もれているのがSNKのゲーム群。
深夜、ゲーセンで必死に「龍虎の拳2」のギース・ハワードを出現させようとしていたあの頃。
誰もがナコルル萌えのなか、金髪甲冑女シャルロットを使い天草四郎を惨殺していたあの頃。
コスプレ露出狂くのいちが巨乳を揺らしまくっていたあの頃。
「KOF」に毎年熱狂していたが、そのうち制作がBLど真ん中な女の子たちを意識したキャラ
創りに走り出し、BLの泥沼にはまり、いつしかそこから創り出されるキャラ達になんの魅力も
感じられなくなったあの頃。





そんな塵みたいな思い出をポリゴンに濃縮してくれたのが「KOFマキシマムインパクト」。
塵みたいな思い出をまとめただけあって洗練されているとは言い難い内容だが、まあこんなモノだろう。


目当てはポリゴン化した巨乳くのいちかと思われそうだが、実はユリ・サカザキ
馬鹿だなんだと世間では言われてますが、オイラはユリ・サカザキが大好きです。
カプコンVSSNKのキャラ編集では、ユリさんの下半身に纏われたタイツを肌色にしてノーパン
破廉恥挌闘家にしたものですよ。
ポリゴンユリさんは控えめに胸を揺らしてくれます。なにげなくふるんと。最高です。
勝ち名乗りはまるで馬鹿そのものみたいですが、まあいいでしょう。
それにしてもああなんて愛らしいのでしょうユリ・サカザキ。ああもうユリ・サカザキ



さてユリさんのお胸揺れを散々眺めたおして一通り寝言も済んだところで、他のキャラがどんなざまの
ポリゴンか見てみる。



新作キャラはもうなにがなんだか解らん。どうでもいい。



極限流の空手馬鹿、我らがリョウ・サカザキは相変わらず狂暴。訳の解らんコスプレイヤーみたいな
連中に覇王翔哮拳や龍虎乱舞をぶち込むのは爽快。
相手がギャルでも容赦しねえ。ヴィジュアル重視の美形男ならもっと容赦しねえ。
俺の極限流をマッハの勢いでぶち込んでやる。



意外に良かったのが麻宮アテナの新デザイン。もはや別キャラなぐらいにデザインが変っている。
普通に清純エロい。おりこうさん優等生コスでパンツを見せながらどつきあい。胸も揺れるぞ。



エロくのいち、DOAのある今の御時世ではなんかもうどうでもいい感じだった。



そんなところ。