男の中の男、出てこいやー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

2004年最後のイベント、「PRIDE男祭り2004」観戦。
雪の中さいたまスーパーアリーナへ。


大会前、オイラたちの座席前をジョシュ・バーネットが普通に通り過ぎた。


開宴早々メインイベント。
高田延彦統括本部長による男太鼓乱れ打ち。
当初「ふんどし一丁」で、という話だったが、ノブは薄い祭り装束で登場。そのまま
太鼓の前でバチを握る。
「さすがに周囲が止めたか」と思ったのも束の間、次の瞬間にノブが祭り装束を、
ビターン!!!!!!!!!!と脱ぎ去った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


男ふんどし一丁で太鼓乱打の、「男のなかの男・高田延彦」がそこにいた!!!!!!!!
場内絶叫。列島震撼。おそらく日本中のお茶の間にも、男の魂の鼓動が伝播した事だろう。
こんな事、谷川に出来るか?出来ねえだろう!!!!!!!!!!!!!!!
これが男の真剣勝負。
高田延彦、良い物見せてもらったよ。男のなかの男だ。ビターン!!!!!!!!!!!!



第一試合:美濃輪育久×ステファン・レコ。異常なハイテンションの美濃輪がドロップキック
を繰り出した挙げ句レコを秒殺。
PRIDEでドロップキック。美濃輪は男。


第二試合:韓国ファイター・チェ・ム・ベ様登場。しかも入場曲冒頭は「冬のソナタ」。
韓流ブーム、ここに極まった。
もっと欲を言えば、小橋健太のように「ヨン様」コスプレをして欲しかったが、やはり
これが限界だろう。
当然ムベ様勝利。ムベ様は男。


第三試合:安生が男のプライドを取り戻すためにグレイシーと向かい合った。
出した結果は無様なタップアウトだったが、本人と高田が納得したのであれば、
これはもうこれで別に構わない。本人達の気持ちの問題だ。
オイラはレフェリーストップはあっても、安生のタップアウトだけは絶対無いと信じていたが。


第七試合:ミルコ・クロコップ、2004年の悪夢に決着。秘められたグラウンドテクニック。
ミルコは男。ランデルマンも男。


第十試合:ヴァンダレイ・シウバ×マーク・ハント、ハントがシウバに壮絶なプレッシャーを
与え続け、遂にはシウバを下した。ゴイスな試合。
ハントは男。シウバも男。


PRIDEヘビー級統一王者決定戦:ヒョ―ドル×ノゲイラ
極限の死闘の末、我らがロシアの赤い星:エメリヤエンコ・ヒョ―ドルがPRIDE GP
2004決勝を征した。
ヒョ―ドルは男。ノゲイラも男だった。



2004年は最高の男の祭りで締めくくられた。
そして・・・。