敵の敵は味方

「エイリアンVERSUSプレデター」DVD購入。
オーディオコメンタリ―視聴。
ボンクラ監督、主演女優に加え、なんとランス:ハカイダ―:ヘンリクセンも参加。


渋い声で語るランス。するといきなり妙な電子ベル音が。
ランス・ヘンリクセンの携帯電話がコメンタリ―収録中に鳴った。
あんたは坂口拓か!!!!!!!!!!!!!!!!!!??????
しかも電話に出るし。電話の相手は17才の娘さんだった。
さすがランス・ヘンリクセン、やる事が違う。


主演女優、フェイスハガ―飛翔シーンで「空飛ぶ●▲■!!」とか言い出す始末。
思わず監督も「ああ!??あんだって!!!???」と聞き返す。
聞き返しちゃダメだよ。もう1回おんなじ事言っちゃうんだから。



映画製作の話では、欧州と北米圏では映画製作費が格段に違うらしい。セット一つでも1/10も
違ってくる。だから最近はわざわざ欧州まで行って映画を撮るらしい。大変だ。


監督、話振りから相当に「エイリアン」シリーズに思い入れがあるみたいだが、
それが少々、今作の枷になっているような気がしないでもない。
もっともっと自由な発想で撮っていたら、さらに面白くなってたような気もする。


プレデター」シリーズは「2」の興行的失敗から続編が創られずにいたそうな。
「2」がうまくいってれば、ロバート・ロドリゲスの「プレデター3」も存在していたのかも知れない。
そう思うとちょっと残念な気がする。
災難だと思って諦めな。


本コメンタリ―収録スタジオのお隣では、マイケル・マン監督が「コラテラル」のコメンタリ―を
収録中。
ランス・ヘンリクセン「まだ観てねえよ」。