ブラックホール:DAY2

定刻より10分ほどして全員集合。本日のご参加はくらやみ先生、ZEKE。
だらだらとけしからん人殺しの道具市見物。
当たり前の事だが昨日と変わり映えはせず。
ロシア軍タクティカルベストを一つ所望。
 
正面。迷彩パターンはピクセル。                    側面と背面。




結局カラシニコフは購入せず。



またしてもシカゴレジメンタルスで無可動実銃をいじる。
ボルトが完全に開ききった状態で溶接されていて、銃としてのアクションは完全に死んでいる。
お部屋のインテリアだ。


鉄砲の存在意義は人が殺せてナンボ、である。



都産貿を上から下へとぶらぶらした後秋葉原へ進出。さらにぶらぶら。
歩行者天国は相変わらずイカレポンチキでいっぱいだった。
秋葉原ムーブメントのなか、路上で拾えるタカが知れたモンの為にコスプレギャルが
見世物的にキャンペーンをあちらこちらで繰り広げるザマはもうお馴染み。



最近警察官の職質と身体検査にまったく出くわさなくなった。
お姫様が秋葉原に新居を構えなかったからだろうか。
誰のための警察なんだか。




魅惑的なエロ人形2万円也を目にして涎をたらして眺めてたらば、ZEKEから
「無駄使いは駄目ですよ!」と、お兄さんらしい御注進を受ける。
若貴兄弟を見習って素直に注進に従う。



代わりにラジオ会館クォトゥオヴゥクゥイヤァにてポイントをふんだんに使用し
エッチな肉感充実貧乳女の子人形を半額で購入。



お兄さん振りを発揮したZEKEが、玩具人形売り場にて淫蕩に惚けた顔した素敵キャミィ人形
を痛烈批判し始める。
オイラとくらやみ先生は懸命に淫蕩キャミィの素晴らしさを主張するも、ZEKEは批判を
取り下げず。
あんなにエッチな顔したエロ人形なのにZEKE氏の理解を得られる事はなかった。



けしからんアキバ武器屋「エチゴヤ」で電動カラシニコフのスペアマガジンを購入したり。



ぶらーりの後、居酒屋チェーン店にて2006年第1回新年会。
生牡蠣さんをいっぱい食べたった。うまいよー。
客のオーダーをぽろぽろ忘れまくる教育のなってないボンクラ店員は死んでしまえ。



新年会終了後、喉の具合が悪くなってたZEKEが秋葉原より撤退。
歌が歌えず残念。だーれーもがー。



以前オイラに魚肉ハンバーグを食わせたココスにて、くらやみ先生と創作秘密会合。
テーマは現在先生と進行中のポルノ漫画企画「フォックス66」。
メールの遣り取りを重ねるにつれ設定が大河ドラマの様相を呈し始めたトコロに違和感を
感じておられる様子の先生。
当面の焦点の当て所をぼんやり決めてみるものの、散漫に広がった世界観に
ご興味はかなり削がれているみたいだった。
正直、正しい反応だとも思う。漫画創作で肝要なのは「広げる」ことではなく
「纏める」事であったりしたりもする。
なによりも作画をする身となる先生にとって、無秩序に広がったプロットは面倒な
モノでしかないかも知れず。


それともただ単に、オイラの考えるシナリオに陳腐さを感じられていただけなのやも知れぬ。



注視すべき点を次々拡大させるよりも、もっとライトな感じで短編的に愉しめるモノに
しようといったトコロで決着。


同好であれど嗜好が完全にマッチする事はそうあるモノでもなく、このギャップが
もどかしくもあり、他者と共にモノを考え創る面白さでもある。


なんだかんだで結構な時間ココスに居座って、終電が気になる時間まで秘密会議をしていた。