ハルモニオデオン

誰も知らんだろうが、今日は遊佐未森様のお誕生日。いるんだよそういう歌手が。



アルバム『HOPE』時の遊佐未森は、それはそれはファンタジーかつエロティックに見えて仕方なかったモノよ。
エロティックに見えてたのはオイラだけかも知れんが。
国籍不明かつ漫画のヒロインのようなルックス、なんとも不思議な歌声でもって
これまた国籍不明瞭なメロディーを歌い上げていた。
本当に漫画のキャラクターみたいな人だった。
最近は地に脚が着いた歌手になってきたみたいだが。



『HOPE』からもう10年以上。
あの頃がオイラにとって遊佐未森最大のピーク期。
歌声のみならず映像作品としての『HOPE』においても、遊佐未森はとてもファンタジーかつ
セクシャルな被写体だった。

部屋には当時の遊佐未森関連のソフトやグッズが山のように埋もれている。
遊佐未森と名が付けば初回限定版だろうがファンクラブ限定品だろうがなんでも手に入れていた。





下北沢ガンカタ道場が出来る遥か以前、オイラが遊佐未森でポルノ同人誌を造ってた事など
もはや誰も知る由も無し。

HOPE

HOPE

ミモメモ メモラブルソングズ

ミモメモ メモラブルソングズ

アカシア

アカシア






同人誌といえば10年程前、川崎で行われた遊佐未森オンリーイベントにサークル参加
した事がある。
遊佐未森よろしくファンタジーな装いが闊歩する眠たい空間で、
『かつて宇宙人にアブダクトされた図書館司書(当時、遊佐未森が主演した短編映画の主人公)
から造られたクローン美女が欧州圏でテロネットワークに介入、フランスDGSEの実働コマンド
部隊の訓練施設を爆破し、その事件を境に宇宙人の管理下から離反、オリジナルである図書館司書に接近する。
オリジナル本人は欧州から発せられたテロリスト情報によりすでに内調、警察、自衛隊統合幕僚
監部調査総隊(勝手に造った。本当にそんな部署があるのかは知らん)から監視されていた。
そこにもうひとりの《自分》が現れて・・・』
といった具合のSFポリティカル軍事テクノサスペンス同人誌を出した事がある。
冒頭からして、クローン未森のUFOを追跡するもロストしてしまうF15の要撃シーンで始まる始末。
当然売れなかった。


立ち読み客に「『エヴァンゲリオン』みたいですね」と言われたのを今でも憶えている。
オイラ、士郎正宗先生を真似してたつもりだったのに・・・。

アップルシード (1) (MF文庫)

アップルシード (1) (MF文庫)

攻殻機動隊 (1)    KCデラックス

攻殻機動隊 (1) KCデラックス