1981年 3月30日、ワシントンD.C.

昼。
ZEKEと合流し、PRIDE道場前の都産貿にて人殺しの道具即売会『激震祭』見物。
1フロアのみのこじんまりとしたイベントだった。


エンタブレインブースにて本日の目標物をあっさり入手。もしかしたらあんまり売れてないんじゃなかろか。

すでに持っているものばかりだけど、全てに押井監督の直筆サインが入っている。
  
犬サイン。ワオーン。








最近、オイラ的に『ユダヤの神様銃:ウージー』ブームが到来中なので、お安い物件をだらだら探す。
ウージーといえばシュワルツネッガーがアラモ銃砲店で万引きしたSMGとして有名。
または1981年、ワシントンDCの路上においてその姿が全世界に目撃された銃としても有名。



むげんブースにて新品の東京マルイ電動ウージーを16000円で発見。
1000円値引いてくれたので15000円で入手。



戦後賠償の一環として大量に購入したとかしないとかいわれている国のSMGと比較。

図体にはさほどの差が無い。



AK系のカスタムをちんたら眺めた後退去。アキファヴァラ見物に。



日曜日のアキファヴァラは大盛況。
歩行者天国の無法地帯ぶりはもはやお馴染みの光景。


右も左も、無包装の『趣味嗜好』を露出したまま、実に思いのままに公道を蹂躙する。
『個人の趣味指向は人それぞれ。それをどう表そうが個人の自由』とはよく耳にする能無しの
口上だけど、趣味指向が千差万別なのは当たり前。
オイラがこの街の多くの人間に対して嫌悪するものとは、その趣味指向そのものではなく
その趣味指向に対しての、もしくはこの街においての有り様、接し方、態度である。
なにかのタガが外れたように無様で無遠慮な醜態を曝すザマがなにより気に入らん。
これは路上であるなしにのみという事でもないが、要は趣味を振りかざした『みっともない真似』は
それが他人様の行いであれ見たくないのである。


みっともなく晒し者にされている『趣味嗜好』が泣いてるぜ。


『粋』が理解出来ないのと、『趣味嗜好』が理解出来ないというのは根本的に話が違うもん
だけど、なんとかこの辺の具合の話を理解して欲しいものよ。



オイラ自身、みっともない真似はすまいと用心してる次第。




そんなこんなでアキファヴァラをちんたら見物。
ちんたらついでに上野にまで脚を伸ばす始末。ちょいと疲れたわい。



道中、みっともないぐらいに無駄金を使ったった。
それもまた良し。