非致死射撃継続

夕方。
北朝鮮による7基目のミサイル射撃。
この状況下、大韓民国の船舶が我が国の主張する排他的経済水域に侵入。


不戦という幻想のもと、戦争をする事を前提としない我が国に対して
恥知らずな両国家が見せつけた戦えないこの国の現実。




有事においてその真価を発揮するのは、『反戦』という理想・イデオロギーではない。
『軍事的優位』だ。
我が国においては、戦力という問題と同時に『戦争が出来る』という国家体制も必要である。




戦争放棄』という大定番を掲げてしまった我が国の姿勢に露骨につけ込むこの国々に
対して、我々は相応の軍事的優位を獲得しなければならない。



各マスコミは今回の件に対した政府の処方を弱腰との論調を強めているが、
我が国は民意の理想により自ら戦争意思を剥奪し、問題となっている国家群に対して
独自にはなんの軍事的優位を持ち合わせていないのである。
軍事行動が極限なまでに制限されている我が国に、いったいどうしろというのか。


我々は戦争が出来ないのだ。
戦う事の出来ない戦争に勝利はない。勝利の無い戦争に意味などない。




『戦争』は、発生したらば是が非でも勝たなければならない。
これが前世紀の戦争で学び、反省し、教訓とせねばならぬ最大のポイント。