背中にINAZUMA

『マイアミバイス』鑑賞。
子供は観ちゃならねえ。
『男』を尽くせないオタクも観ちゃならねえ。


背中に稲妻を背負った『マン:男』の映画。
男が咽び哭くアメリカンノワール。これよ。


『男前』の意味が解る人間だけが観て泣け。
バイスやばいす。


ロケ中のハリケーンの影響か、落雷シーンが多数。
これがなかなかに印象的で良かったが多分演出意図的なモノは無いのかも。


ラストシーンに至っては暴風で木が揺れまくり。
暴風は関係無いと思うが劇中のキャメラも揺れまくり。
たまに『どこ撮ってんだろう』と思うカットも。


麻薬王が後頭部のみのショットで嫉妬の炎を大炎上させるシーンは究極のメソッド演技。


銃撃戦はとにかく圧巻。これこそが男の撃ち合い。劇場での失禁も已む無し。
とにかく大音響の鈍く重い銃声に痺れる



イザベラのキャストがコン・リーだという事に、映画の半分が過ぎたトコロで気がついた。







先生、とりあえずパンフと、映画宣材『マイアミウォーカー』を押さえときましたぞ。