「Howling in the Night〜押井守、《戦争》を語る」


六本木悲瑠逗着。

平成のバベルタワー40階が会場。

会場からの眺望。


そもそも六本木六丁目再開発プロジェクトがなければ
『PAX JAPONICA』は存在しなかった。


六本木ヒルズの副産物としての『戦争』。
それがパックスヤポニカ。



「Howling in the Night 2007〜押井守、《戦争》を語る」



口外無用、他言無用の密室講演につき詳細は書けない。


刺激的ではあるけど、特に真新しい内容で
あった訳でもない。
昨今の状況の中にあって、思ってる事を
監督がそのまま口にしたといった印象か。
押井監督の語り口はDVDコメンタリーで
死ぬほど聴いているが、生のテンションでも
かなり面白かった。
ふとした隙にサッカーの話をねじ込んでみようとしたり。



岡部いさく先生、膝のさらを粉砕して松葉杖姿。
入退場に一苦労。



第一部終了後の休憩。
トイレに行ったら高橋良輔監督と出くわした。


幕間にてプロモーション上映。
ペールゼンファイル、そしてフラッグ。
まだ観てないエピソードをダイジェストで
観てしまったわい。


ケルベロス『鋼鉄の猟犬』プロモーション映像。

ナチス式の挙手敬礼をするプロテクトギアの
姿は衝撃的。
独ソ戦を戦うプロテクトギア。凄まじい完成度の
CG映像だったが、これがなんとプロダクションIGの
新人が専門学校の卒業制作で拵えたモノの
流用だという。大したモンである。


第二部にて高橋良輔監督を交えてのフィクション
で描かれる『戦争』についての対談。



こちらも口外無用、他言無用につき内容は書けぬ。



いやはや3時間が短く感じられた。
時間がまったく足りない。
次回2008年2月26日まで待てんわい。
来年も平日か。


本日のお土産

高橋良輔監督直筆サイン。
ウドのコーヒーは苦い




ケルベロス『鋼鉄の猟犬』オフィシャルガイドブック。
独ソ戦を戦うプロテクトギアを描くラジオドラマの副読本。
早くCDにならんかね。





Howling in the Night パンフレット
2004年から2006年まで。