売れるアニメ作品を造るというのは
優れた内容を創作する事ではなく
キャラクターグッズとして萌えるモノを
造るという事である。
キャラクター、さらに甚だしきは声優に飛びつき、
消費する事だけをその本質にしてしまった
オタクを相手に商売をしなければならない
押井監督のアニメ演出家としての境遇にひどく同情する。
内容で売れてるんじゃない。
キャラクターグッズとして売れてるんだ。
キャラクターや声優は作品構造の一部であり、
決してないがしろにして良いというものでもない。
が、消費の傾向を見るにとても安易なものを感じる。