土曜日の実験室

夜
『時をかける少女』をだらだら眺める。
今夜放送したるは『ハウス』『マンダム』でお馴染みの大林宣彦監督が
撮ったやつじゃない漫画映画版。

キングアラジンみたいに転げ回ったりわんわん泣いたりする
主人公が愉快でしたよ。
鉄板焼のシーン、『ルパン三世「死の翼アルバトロス」』での
冒頭スキヤキシーンの五右衛門を思い出したわ。

芳山和子が『魔女おばさん』とな。良いかもね。
オイラてっきり芳山くんの声は原田知世さんが充ててるモンだと思い、
原田知世ってこんな声を出せるんだと『井上喜久子のザ・ボス』級の
衝撃をもって眺めてたが、どうも声優は原田知世さんとは違うようだ。

地上波映画番組枠で流れる漫画映画はＨＡＹＡＯの作品だけかと
思ってたがそうでもないらしい。

じゃあなんで押井監督の映画は地上波ゴールデンで流されんのか。
時間旅行ネタで良いんだったら『麿子』でもええじゃないか。
駄目かしら？

オイラの視聴できないなんたら放送ではなにやら押井守特集をやってるらしいが。

MAROKO 麿子 [DVD]

押井監督作品でお茶の間に垂れ流して喜ばれる作品をふと考える。

なにも思い浮かばん。

それにしても日テレはたしか『イノセンス』に金を出してると思ったが
テレビで流した事ってあるのかしら。

やはりＨＡＹＡＯか。ＨＡＹＡＯの方がいいんか。

今回のフジにしても『ケルベロス』に金を出してたと思う。
来週は『ケルベロス』を流すが良いよ。オイラ観るから。

モノホンのＭＧ４２掃射シーンやノリンコ８６Ｓの発砲シーンや
エビ喰うシーンで視聴率沸騰間違いなし。多分。いや判らん。