１００人のスパルタ兵 - 『メイド喫茶サンダードーム３６房』日記

朝
オイラに毎月小遣いくれてる会社に出向く。
本当は威氣侮苦廬の男前同人屋とらのあなに出向きたかったんだが、
会社来ねえと小遣いやらんというのでやむなし。

本日は森薫先生の『エマちゃん』最終巻正式発売と同時に、同店で開催される
森薫先生サイン会の参加整理券が配布。
現地に赴く事の出来ない向きには電話予約という手段が用意されていた。

斯くしてオイラは仕事をする素振りすら放棄して電話さんを手に、
職場にてこの熾烈な争奪戦を迎えた。

生き残るのはわずか１００人。
ディスイズスパルタ。

１０：００
電話予約受付開始。

まるで池袋に核ミサイルでも落っこちたかの如く、
見事に回線は不通。
殺到するスパルタ兵を前に状況は次第に悪化し、ＮＴＴによる
回線遮断の介入が始まる始末。

３０分間のテルモビュライの戦い。
ようやく繋がった担当者に、オイラはすでに死屍累々の死体の山の
一つになっている事を告げられた。
聞けば現地でも開店前からスパルタ兵の行列が出来ていたそうな。

縁の無い結果に終わったけど、いやはやゴイス。