アンドロイドは紅い少女の夢をみるか?

タカラが「好きな夢を自在に観られる機械」を発売するという。
こんなモノが発売された日にゃー、大好きなお山で遊びたい放題にゃー!!!!
とりあえず「ダークウィスパー」のニドの夢観るじょ。
金髪巨乳を堪能し尽くしたら、兵藤まこ様と仲間由紀恵さんと中谷美紀さんと
佐伯日菜子様(あ、もうサッカー選手と結婚してる!!)とエマと結婚して
一生夢の世界から出てこねえ。
むむ、これって「未帰還者」になるって事か!!??
なんかこう考え出すと危ない機械だな。大丈夫か?????アヴァローン。

昔「アヴァロン」を封切り劇場で観たときには「なんだこれー。」と
思ったものだが、今ではかなり好きな映画。たまにDVDをだらだら観たりする。
全編ポーランドロケの東欧共産主義風味が素敵なSFゲーマー武闘伝。
現実としての戦争を描くでなし、すべては巨大ネットゲーム「アヴァロン」内で
右往左往するゲーマーたちの話。
ゲームセンターあらし」みたいなもんかもしらん。
なんでゲームごときでこの人たちはこんなにも真剣なのかしらん?と
思わんでもないが、秋葉原にいけばこんな人たちがごまんといるので
そんなもんなのかもしらん。

劇中、カラシニコフは火を吹きシルカは唸りを上げドラグノフは静かに
息を吐きハインドは空を切り裂いて飛来すると、まあ見事に趣味の映画。
ポーランド女優は眼鏡っ娘のうえにパンツまで見せる。

ここ数年、押井監督が女優を撮る上で、心境の変化があったという。
以前は女優をセクシャルに撮るという事に抵抗があったらしい。
が、そんな拘りも近年あまり気にしなくなってきたという。
「トーキングヘッド」でも女優をもっと官能的に撮ってれば、といまさら
ながら思っているらしい。



しかし、やっぱり押井監督にはかなわんね。
オイラはこの人の創るモノを求めて止まない「押井中毒患者」なのだ。
押井監督の傑作と世間では言われている「攻殻機動隊」は心底否定したいが、
なんだかんだ言って結局「イノセンス」も観てしまうのだろう。